2008年08月29日

悲しいお別れ

おそらく昨日の早朝、ジャンボが天国へ旅立っていきました。
悲しくて悲しくて何度も何度も泣き続けました。

ホワイトチョコレートみたいと言っていた甲羅も、ギリシャの丸顔とは違って精悍だと言っていた顔立ちも灰になってしまいました。
4倍近い体重のあるジブに、一歩も引かずにご飯を食べ続けて「さすがケヅメ」と感心した大胆さも、タオルにしがみついて立ったまま眠っていた愛らしさも、いつもサラと一緒に寝ていた様子も、もう見ることができません。

3頭目ということで油断があったというか、悪い意味での慣れが出てしまったのだということだと思います。
ジャンボが我が家にやってきて、まだ充分慣れていないときに、ちゃんと見てやれない状況を作ったことが悔やまれます。

食べ物を口にせず眠ってばかりで、ウンチもしていないらしいことに気づいて病院に連れて行ったのが25日。レントゲンを撮ってもらうと、体内に食べ物とガスが溜まっているとのことでした。先生はこの小さな体に浣腸はかわいそうだからまずは投薬してみようと、ガス抜きの薬と内臓の動きが良くなる薬、というのを出してくれました。

このときはまだウンチさえ出れば、食欲も戻って元気になると思っていました。でも薬を飲ませて、温浴をさせてもウンチは出ませんでした。薬を飲ますために持ち上げたとき、腹甲が押すとへこむほど軟らかくなっていて、状態が想像以上に深刻なことを理解しました。
水分をとったらウンチが出やすくなるか、何も食べてないと体力が落ちるか、と水や野菜ジュースをスポイトで与えました。「便秘くらいで死んでたまるかよ、なぁジャンボ」目が腫れ、見るからに弱々しくなっているジャンボに、僕はそう呼びかけました。腸の長い草食動物にとって、便秘が命取りになることは少なくないと知っていながら。

浣腸で少しでもよくなるなら浣腸してもらおう、そう考えたのは27日でした。でもその日はかかりつけの先生はお休み。でも僕らはもう耐えられなくなっていたので、カメを診てくれる別の獣医さんを探して、そちらへ行きました。
そこでは感染症の可能性が高い、食べないから出ないので便秘ということではないんじゃないか、と言われました。いつもの先生とまったく違う意見に戸惑っているうちに、この小さな体で浣腸は無理、消化器の働きのよくなる薬を注射しようと言われました。
家に帰ったジャンボは、ケージの中で暖かい場所ではなく涼しい場所を選んで寝ました。

翌朝、薬を飲ませるために持ち上げても、ジャンボは目を覚ましませんでした。

結果論で言えば、53グラムの小さな体に3ccの注射はかえって命取りだったかもしれません。
浣腸できないのなら、それ以外の治療は行きつけの獣医さんでやってもらうからいいです、そう断るべきだったのだろうかとも思います。断っておれば、翌日もジャンボは生きていて、浣腸してもらって回復に向かったかもしれません。

そもそも飼い始めて日の浅い、家の環境になじみきっていないうちに、外出のため何日もよそに預けたりしなければ、体調を崩すことはなかったのかもしれません。体調を崩してもそばにいて、早めに気づいてやれれば治療して治すこともできたのかもしれません。
腸閉塞か何かで、家にいようが、早めに治療しようが結果は同じだったかもしれませんが、本当に悔やまれます。

最後の温浴の時、お湯に浮かんでこっちを見ていた姿。獣医さんで、手のひらの上に自分で上って甘えてきた姿。スポイトで水をあげたとき、もっと欲しいと首を伸ばした姿。行儀よく甲羅の中に納まって、眠っているとしか見えなかった最期の姿。
絶対に忘れないと思います。

ニックネーム ”びぶ” at 11:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャンボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月12日

新入り

記事が前後しましたが、クズの記事に名前の出てきたジャンボです。
昨日、家に迎え入れました。
まだ甲長5センチですが、ケヅメリクガメです。
甲長70センチくらいまで成長します。
楽しみです。

ジャンポ.JPG
ニックネーム ”びぶ” at 13:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャンボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする